
ウバメガシ
ウバメガシ(姥目樫、学名:Quercus phillyraeoides)は、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。別名、イマメガシ(今芽樫)、ウマメガシ(馬目樫)。
備長炭の原料として利用される。和歌山県の県の木。
樹形は、ごつごつしている。葉は倒卵形で長さ3~6cm、やや表側に盛り上がっており、周辺には鋸歯がある。また、葉はやや厚くて硬く、表面には強い照りがある。樹皮には独特の縦方向のひび割れが出る。高木で、高いものだと20m近くまで成長するが、通常は5~6m程度の低木が多い。雌雄同株。堅果(どんぐり)は長さ2cm前後で楕円形、色は褐色。
材は緻密で極めて硬い。比重が大きく、水に入れると沈む。
暖かい地方の海岸部から山の斜面にかけて多くみられる。特に海岸付近の乾燥した斜面に群落を作るのがよく見掛けられる。トベラやヒメユズリハとともに、海岸林を構成する代表的な樹木である。 |